内容説明
“悪魔”こそが正しい。―たとえ、洗脳された社会に「悪魔」と罵られようと、この潔癖で毅然とした真実の生き方を捨て去ってはいけない。我ら、日本の真の読書人階級が選び取るべき生き方がここにある。稀代の予言者にして百学の思索家、副島隆彦と高弟が暴く「誰も語らないこの世の真実」!アンブローズ・ビアス『悪魔の辞典』の現代的復活。
目次
正義―justiceは「正義判断」である
官僚組織―なぜ彼らは責任を負わないのか
税金―税とは国家の悪そのものである
陰謀―「共同謀議」が正しい訳語
エリート―ネットワークによって構成される支配階級
社会工学―文明化外科手術
正しい/間違い―正しいとはどういうことか
良いこと/悪いこと―価値判断と倫理判断の違い
自然―神が作ったもの
自然法―自然権とはどう違うか
啓蒙―自由な社会とは何か
政治―気持ちよく日常生活を送るために
資本主義―言葉の歴史に宿る巨大なウソ
価格―「価値」から「価格」は生れない
スピリチュアリズム―バラモン教の差別思想
マインド―英語圏の人間が言うマインドは「心」か「思考」か?
愛―人が心に安らぎがあり、穏やかに暮らせるこお
ポリティカル・コレクトネス―正義の名の下の検閲
フェミニズム―まっとうなオトナになるために
分析―世界を把握するための鋭利なナイフ
預言者―抗えない魅力
著者等紹介
副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
評論家。1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。米国の政治思想、法制度、金融・経済、社会時事、英語研究、映画評論の分野で画期的な業績を展開。日米の政財官界、シンクタンクなどに独自の情報源を持ち、「民間人国家戦略家」として執筆・講演活動を続ける。リーマン・ブラザーズの破綻を言い当てるなど、数々の金融・経済予測を的中させ、日本中を驚愕させた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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